コピー&ペーストでもしたら一発ではないかとも思われてしまうかもしれませんが、特に重要で基本的なソースコードであるのなら自分で手入力すると良いでしょう。
自分で手を動かしながら打つ動作は意外と自分の中の不明な点を洗い出してくれて、記憶に結びつきます。時にミスタイプしてしまったりもしますが、そのミスから思わぬ大切な論理構造を復習できたりもします。
見本となるソースコードがSafariなどインターネット上にあれば別のWindowでXcodeと並べながら見ることができるのですが、見本が過去にXcode内に自分で書いたものであることもよくあります。
過去に作ったスクリプトの一部を少し改変したいなどという時です。これはプログラミングが長くなってくるとよくあることなのですが、例えば見本となるソースコードがかなり上部にあり、現在タイプしている位置からはとても一画面に収まらない時などどうしたら良いでしょうか。
この時に役立つのがAssistant Editorです。
Xcode内で画面を2分割にしてくれて見比べながら打つのにとても役立ちます。
そして、Xcodeでこのような作業を行う上でなるべく最初に覚えたいショートカットキーをご紹介します。一番最初に覚えたいとまではならないかもしれませんが(まずcommand + Cとかcommand + Fの方が必須ですので)、初心者のうちに知っておくと大変便利なのでぜひ以下のものを暗記しましょう。
Xcode内のファイルを検索
ショートカットキー:command + shift + O
上記検索してファイルを選択したら
ショートカットキー:option + Enter
2回ショートカットキーを連続で打ち込むので複雑に思えるかもしれませんが、ものすごく役立ちます。また2回目の時にoptionを付けづに単にEnterを押せばファイルを開くこともできます。
とまあ、ここまでは知る人にとってはGoogle先生達の間でも常識的なものかもしれませんので、さらにオススメな2画面見本表示に適したショートカットキーも続けてご紹介させていただきます。
iPadなどをお持ちでしたらアプリDuetなどぜひオススメですね。
PCの画面をiPadで2モニターで表示することが可能です。
それでこれと相性の良いショートカットキーが以下になります。
Xcode自体を新しいウインドウで開く
command + shift + T
*単にcommand + T だけでも新しいタブで開くことができるのでこちらもオススメです。
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