これはある処理を一定期間繰り返して行ってもらいたいなどに使用されるものですがとても便利です。
簡単な例では10から100までの間の整数を順番に数えてもらいたい時などは以下となります。
var test = 10
repeat{
print("\(test)番目")
test += 1
} while (test < 100)
* C言語ではよくforが使われていたものですが、Swift3ではrepeatが使われるようになっております。
プログラミングに全く不慣れな方は数式がいきなり出てきた時点で拒絶反応を起こしてしまうかもしれませんが、心配ご無用です。私もAppleレビューの方に嫌われるほどループ処理をガンガンに使ったアプリを作ってリリースしておりますが、実はこれをパッと未だに書けません。Google先生に少しカンニングさせていただいたのは事実です。
ただ、その意味はしっかりと理解させていただいております。だからアプリを作る上では書けるより、その動きを理解する方が大切ですね。
そもそも何かを繰り返すわけですから以下のポイントが大切となります。
1. 始まりは何?
2. どこからどこまで繰り返すか?
3. どれだけ繰り返すか?
ここで10から100と最初に申し上げていたので1.と3.はすぐに見つかるのではないでしょうか?
「= 10」と記載のあるあたりが始まりで、「< 100」と書いてあるあたりが繰り返すための定義が書かれていると。。漠然とスクリプトを応用するときは、このどこどこ辺りがという考えがとても重要となります。例えばこの二つの箇所を「= 20」と「< 80」に変えたら今度は20から80までの間の整数を数えてくれることになりそうってな感じの応用力で結構プログラミングが書けてしまったりするものです。
したがって、確実に動くスクリプトを確認したらピンポイントで変化させて実験してみるなどとても大切なのです。
では2.の繰り返す箇所はわかりましたでしょうか?
答えはrepeat{ここです}、repeatのカッコの中ですね。。
結構ビジュアルで理解できそうですよね?
そんな神業ではないので頑張りましょう!
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